サンフランシスコエリアにはZIPAIRでサンノゼ空港がおすすめ

やや安いサンノゼ空港行き

サンフランシスコにもzip airは飛んでいるが、サンノゼのほうが若干ながら安くなっていることが多い。サンフランシスコが昼すぎに到着のところ、サンノゼには朝に到着など、時間がずらされてあるので、価値があることもあるかもしれない。

サンノゼ空港からレンタカーを借りるならば、ベイエリア各地へのアクセスも問題なさそう。サンフランシスコ空港へこだわる必要もないだろう。

ただし、レンタカーを借りない場合は少し面倒。サンフランシスコ側のエリアに出るためには、Caltrainという郊外電車が一番現実的だが、1時間に2本程度しか走っていない。しかも土日は基本、急行電車が走ってないので、かなり進みが遅くなる。
そうは言っても、一度乗れば快適。景色のよい2階席に座れば、旅気分満喫できることは間違いない。詳しくは、下のアクセス欄参照。

ZIPAIR ここが素晴らしい!

燃油サーチャージこみで考えると、大手の航空会社の半額以下の運賃。機体も大きいし、乗り心地よ全く問題なし。機内のWi-Fiも無料で使えるのがいい。しかも、食べ物の持ち込みが可能!成田の搭乗口近くのコンビニで食料と飲み物を買い込んでいくのがいい。
さらに、小さい子供連れに朗報なのが、数万円の追加料金で子供専用の席を自分のとなりに予約可能なところだ。一方、大手だと、もう一人分の運賃をフルで払わないと子供用の席は確保できない。膝の上で子供を抱えておくことにすると運賃はちょっとのアップですむが、10時間ちかくのフライトの場合は現実的でないだろう。

これはちょっと

問題点があるとすれば、キャビンアテンダントのサービスがほぼゼロ。これは、人によって、乗っているあいだそおっとしておいてもらいたい人にはむしろプラスだ。
機内注文は基本スマホでないと受け付けてないので、特に年配の人は不満を感じることもあるらしい。

映画などエンタメ設備がないので、寝るか、本を読むか、スマホで遊ぶか、あらじめ決めておくと良いだろう。ただし、ネットのスピードは遅く、普段の感覚からするとウェブ検索やブラウジングはページの移り変わりが遅く、苦痛かもしれない。とはいえ、ページを移動しない画像コンテンツ、例えばYouTubeをみることは余裕でできた。

アルコールだけは持ち込みが一応禁止。機内で購入してもビール6ドル程度と高くはないが、これができるとなおよい。ただし、キャビンアテンダントが巡回することも大手に比べると格段に少ないので、珍しいお酒を飲んでるとかでなければ指摘されることもないかもしれない。